世界中の大好きなスタンダード曲たちを、
アコーディオニスト・田ノ岡三郎流の「スタンダード」な弾き方で奏でたアルバムです。
アコーディオン奏者としてキャリアを開始したときから僕は「誰かの為に目の前でアコーディオンを弾いてあげる」ということが多かったです。
パリでの修行時代、スタンダード数曲しかレパートリーがありませんでしたが、
お誕生日のお祝いや合格のお祝い、「ちょっと弾いてよ」と言われて、、などなど、
数曲のスタンダード曲が、気持ちを伝える「言語」となってくれました。
このアルバムには、そんな「あたなの目の前で弾いている」のに極めて近い演奏が
15曲収められています。大好きな楽曲ばかりです。
好きな曲を、好きな弾き方で、弾きました。 − 田ノ岡三郎
-Musician-
田ノ岡三郎(Saburo Tanooka) / Accordion
2019.3.20 Release
Musilogueサウンドを支え続けているギタリスト井上新によるアルバムです。
-Musician-
井上 新(Arata Inoue) / Guitar
2019.4.27 Release
世界的に日本の70〜80年代の音楽が見直されている昨今、特に日本発のアンビエントミュージックの再発掘の話題を目にします。そんな最中、現代の日本から新なアンビエントミュージックを生み出すために結成されたユニットがあります。それが斎藤孝太郎と新井みつこによるチェロプロジェクト"Zodiac"です。斎藤は日本でも数少ないエレクトリックチェロをメイン楽器とし活動を行う演奏家です。対する新井は東京藝術大学卒業後から現在まで様々な分野でチェリストとして活動を行なっています。斎藤が作り出す音はアンビエント系のエレキギターが作り出す音像とは異なり非常に特徴があります。チェロという特性を活かした伸びやかな独自のドローン音が作り出すその音空間や浮遊感は他の楽器では決して真似のできない唯一無二のものです。そしてそこに加わるクラシカルなアコースティックチェロの響がその音空間をより一層新しく繊細な美しい音楽へと変化させています。今回のアルバム『Stromatolite』で彼らはJoe Zawinulの名曲"In a Silent way"もアレンジし録音しています。Musilogue代表者でありJazztronikの活動でも知られる野崎良太がシンセサイザー、ピアノ、ローズピアノ等によりこの2人のサウンドにさらなる色付けを施しています。この新な組み合わせによる新たな音の波を是非堪能していただけたらと思います。
-Musicians-
斎藤孝太郎(Electric cello)
新井みつこ(cello)
2019.10.9 Release